モニタリングを使用したファクス送信
ダイヤルのモニタ機能を使用すると、通常の電話をダイヤルするように
プリンタのコントロール
パネルから番号をダイヤルできます。ダイヤ
ルのモニタ機能を使用してファクスを送信する際には、ダイヤルのトー
ン音、電話の応答メッセージ、またはその他の音がプリンタのスピーカ
ーを通して聴こえます。これにより、ダイヤル中に応答メッセージに対
応したり、ダイヤルの速度を制御することができます。
ヒント コーリング
カードを使用していて PIN の入力が遅すぎる
と、プリンターによるファクス音の送信開始のタイミングが速すぎ
て、コーリング
カード PIN がコーリング カード サービスによって
認識されないことがあります。この場合には、コーリング
カード
の
PIN を登録する短縮ダイヤル エントリを作成できます。詳細は、
短縮ダイヤルの設定を参照してください。
第
6 章
86
ファクス
注記 ダイヤル
トーンを聞いて、ボリュームがオンになっているこ
とを確認します。
プリンタのコントロール
パネルからダイヤルのモニタ機能を使用して
ファクスを送信するには
1
.
原稿をセットします。詳細については、スキャナのガラス面
への原稿のセットまたは自動ドキュメント
フィーダ (ADF)
への原稿のセットを参照してください。
2
.
ファクス
をタッチして、スタート - モノクロ または スター
ト
- カラー をタッチします。
プリンタが自動ドキュメント
フィーダにセットされた原稿
を検出すると、ダイヤル
トーンが聞こえます。
3
.
ダイヤル
トーンが聞こえたら、デバイスのコントロール パネ
ルのキーパッドで番号を入力します。
4
.
音声ガイダンスがあれば、従ってください。
ヒント コーリング
カード PIN を短縮ダイヤルに登録し、
コーリング
カードを使ってファクスを送信する場合は、
PIN の入力を求めるメッセージに対して
(短縮ダイヤ
ル
) をタッチして、PIN を登録した短縮ダイヤル番号を選
択します。
受信側のファクス機が応答すると、ファクスが送信されます。