HP Officejet Pro 8600 - ファクス テストに失敗した

background image

テストに失敗した

ディスプレイに常に「受話器が外れています」と表示される

ファックスの送受信がうまくできない

手動によるファックスの送信がうまくできない

ファックスを受信できないが、送信はできる

ファックスを送信できないが、受信はできる

ファクス

トーンが留守番電話に録音される

プリンタ付属の電話コードの長さが十分でない

カラー印刷できません

コンピュータでファクスを受信できない

(PC ファクス受信および

Mac にファクス)

ファクス

テストに失敗した

ファクス

テストを実行して失敗した場合、レポートを調べてエラーの

基本情報を確認します。詳細については、レポートでテストのどの部分
で失敗したか確認し、このセクションの該当トピックで対処方法をご確
認ください。

このセクションでは、次のトピックについて説明します。

「ファクス

ハードウェア テスト」に失敗した

「ファクスが壁側電話ジャックに接続完了」テストに失敗した

「電話コードがファクスの正しいポートに接続完了」テストに失敗

した

「ファクスで正しい電話コード使用中」テストに失敗した

「ダイヤルトーン検出」テストに失敗した

「ファクス回線状態」テストに失敗した

9 章

160

問題の解決法

background image

「ファクス

ハードウェア テスト」に失敗した

解決方法

:

プリンターのコントロール

パネルの (電源 ボタン) を押し

て、プリンターの電源をオフにし、プリンターの背面から電源
コードを抜きます。数秒経過してから、電源コードを再び接続
し、

(電源 ボタン) をオンにします。もう一度テストを実行

します。またテストに失敗した場合、引き続きこのセクション
のトラブルシューティング情報を調べてください。

テスト

ファクスを送信または受信してみてください。ファク

スの送信または受信に成功したら、問題ない可能性がありま
す。

[ファクス セットアップ ウィザード] (Windows) または [HP
セットアップ

アシスタント] (Mac OS X) からテストを実行し

ている場合、プリンタがファクスの受信やコピー作成など別の
タスクを完了しようとしてビジーになっていないことを確認
します。コントロール

パネル ディスプレイのメッセージで、

プリンタがビジー状態であるか確認してください。ビジー状
態の場合、タスクが終了してアイドル状態になってからテスト
を実行します。

必ずプリンタに付属している電話コードを使用してください。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンタを接続
しないと、ファクスの送受信が正常に行われないことがありま
す。プリンタに付属している電話コードを差し込んだら、ファ
クス

テストをもう一度実行します。

電話スプリッターを使用していると、ファクスの問題の原因に
なる場合があります。

(スプリッターとは、壁側のモジュラー

ジャックに接続する

2 コード コネクタです)。スプリッター

を取り除き、プリンタを壁側のモジュラージャックに直接接続
してください。

問題が見つかったら解決してからもう一度ファクス

テストを実行

して、テストが成功したら、プリンタでファクスを利用する準備が
できています。

[ファクス ハードウェア テスト] の失敗が続き、フ

ァクスを使用できない場合は、

HP サポートにお問い合わせくださ

い。

www.hp.com/go/customercare にアクセスしてください。こ

Web サイトには、プリンターに関する多くの一般的な問題の解

決に役立つ情報とユーティリティが用意されています。情報の入
力を要求された場合は、国または地域を選択して、

[お問い合わせ]

ファクスの問題の解決

161

background image

をクリックして情報を参照しテクニカルサポートにお問合せくだ
さい。

「ファクスが壁側電話ジャックに接続完了」テストに失敗した

解決方法

:

電話の壁側のモジュラージャックとプリンタの接続を確認し
て、電話コードがしっかり接続されていることを確認してくだ
さい。

必ずプリンタに付属している電話コードを使用してください。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンタを接続
しないと、ファクスの送受信が正常に行われないことがありま
す。プリンタに付属している電話コードを差し込んだら、ファ
クス

テストをもう一度実行します。

プリンタが壁側のモジュラージャックに正しく接続されてい
ることを確認します。プリンタに付属の電話コードの一方の
端を壁側のモジュラージャックに、もう一方の端をプリンタの
背面に

1-LINE と書かれているポートに接続します。ファク

スを使用できるようにプリンタをセットアップする方法につ
いては、追加のファクス

セットアップを参照してください。

電話スプリッターを使用していると、ファクスの問題の原因に
なる場合があります。

(スプリッターとは、壁側のモジュラー

ジャックに接続する

2 コード コネクタです)。スプリッター

を取り除き、プリンタを壁側のモジュラージャックに直接接続
してください。

正常に機能する電話機と電話コードを、製品に使用している壁
側のモジュラージャックに接続し、発信音の有無を確認しま
す。ダイヤル

トーンが聞こえない場合、電話会社に連絡して、

回線の検査を依頼してください。

テスト

ファクスを送信または受信してみてください。ファク

スの送信または受信に成功したら、問題ない可能性がありま
す。

問題が見つかったら解決してからもう一度ファクス

テストを実行

して、テストが成功したら、プリンタでファクスを利用する準備が
できています。

9 章

162

問題の解決法

background image

「電話コードがファクスの正しいポートに接続完了」テストに失

敗した

解決方法

: 電話コードを正しいポートに接続します。

1

.

プリンタに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュ
ラージャックに、もう一方の端をプリンタの背面に

1-

LINE と書かれているポートに接続します。

注記

2-EXT を使用して壁側のモジュラージャックに

接続する場合、ファクスの送受信ができません。

2-

EXT ポートは、留守番電話などの他の機器に接続する
場合にのみ使用します。

9-1 プリンタの背面図

1

2

1 壁側のモジュラージャック
2 "1-LINE" ポート接続用にプリンタ付属の電話コードを使

用します

2

.

1-LINE と書かれたラベルのポートに電話コードを接続
したら、もう一度ファクス

テストを実行します。テスト

が成功したら、プリンタでファクスを利用する準備がで
きています。

3

.

テスト

ファクスを送信または受信してみてください。

ファクスの問題の解決

163

background image

必ずプリンタに付属している電話コードを使用してください。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンタを接続
しないと、ファクスの送受信が正常に行われないことがありま
す。プリンタに付属している電話コードを差し込んだら、ファ
クス

テストをもう一度実行します。

電話スプリッターを使用していると、ファクスの問題の原因に
なる場合があります。

(スプリッターとは、壁側のモジュラー

ジャックに接続する

2 コード コネクタです)。スプリッター

を取り除き、プリンタを壁側のモジュラージャックに直接接続
してください。

「ファクスで正しい電話コード使用中」テストに失敗した

解決方法

:

プリンタ付属の電話コードを使用して、壁側のモジュラージャ
ックに接続していることを確認してください。図に示すよう
に、電話コードの一方の端をプリンタの後部にある

1-LINE と

書かれたポートに接続し、もう一方の端を壁側のモジュラージ
ャックに接続します。

1

2

1 壁側のモジュラージャック
2 "1-LINE" ポート接続用にプリンタ付属の電話コードを使用しま

プリンタ付属の電話コードの長さが足りない場合、カプラーを
使用して延長できます。カプラーは、電話のアクセサリを扱っ

9 章

164

問題の解決法

background image

ている電器店で購入できます。自宅やオフィスで使用してい
る通常の電話コードがもう

1 本必要になります。

電話の壁側のモジュラージャックとプリンタの接続を確認し
て、電話コードがしっかり接続されていることを確認してくだ
さい。

必ずプリンタに付属している電話コードを使用してください。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンタを接続
しないと、ファクスの送受信が正常に行われないことがありま
す。プリンタに付属している電話コードを差し込んだら、ファ
クス

テストをもう一度実行します。

電話スプリッターを使用していると、ファクスの問題の原因に
なる場合があります。

(スプリッターとは、壁側のモジュラー

ジャックに接続する

2 コード コネクタです)。スプリッター

を取り除き、プリンタを壁側のモジュラージャックに直接接続
してください。

「ダイヤルトーン検出」テストに失敗した

解決方法

:

プリンタと同じ電話回線を使用している他の機器がテスト失
敗の原因となっている可能性があります。他の機器が原因に
なっているかどうかを確認するために、電話回線からすべての
機器を外し、もう一度テストを実行します。他の機器がないと
きに

[ダイヤルトーン検出テスト] に合格した場合、1 つ以上の

機器が問題の原因である可能性があります。どの機器が問題
の原因であるかわかるまで、機器を一度に

1 つずつ戻し、その

つどテストを再実行します。

正常に機能する電話機と電話コードを、製品に使用している壁
側のモジュラージャックに接続し、発信音の有無を確認しま
す。ダイヤル

トーンが聞こえない場合、電話会社に連絡して、

回線の検査を依頼してください。

プリンタが壁側のモジュラージャックに正しく接続されてい
ることを確認します。プリンタに付属の電話コードの一方の
端を壁側のモジュラージャックに、もう一方の端をプリンタの
背面に

1-LINE と書かれているポートに接続します。

ファクスの問題の解決

165

background image

電話スプリッターを使用していると、ファクスの問題の原因に
なる場合があります。

(スプリッターとは、壁側のモジュラー

ジャックに接続する

2 コード コネクタです)。スプリッター

を取り除き、プリンタを壁側のモジュラージャックに直接接続
してください。

PBX システムなど、ご使用の電話システムが通常のダイヤル
トーンを使用していない場合、テストに失敗する原因になる可
能性があります。これは、ファクス送受信の問題の原因にはな
りません。テスト

ファクスを送信または受信してみてくださ

い。

お住まいの国

/地域に対して、国/地域の設定が適切に設定され

ていることを確認してください。国

/地域が設定されてない

か、間違って設定されていると、テストに失敗し、ファクスの
送受信に問題が発生することがあります。

プリンタをアナログ回線に接続していることを確認します。
その以外の場合、ファクスの送受信はできません。電話回線が
デジタルであるかどうかを確認するには、回線に通常のアナロ
グ電話を接続してダイヤルトーンを聞きます。通常のダイヤ
ル音が聞こえない場合は、デジタル電話用に設定された電話回
線の場合があります。プリンタをアナログ回線に接続し、ファ
クスの送受信を試します。

必ずプリンタに付属している電話コードを使用してください。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンタを接続
しないと、ファクスの送受信が正常に行われないことがありま
す。プリンタに付属している電話コードを差し込んだら、ファ
クス

テストをもう一度実行します。

問題が見つかったら解決してからもう一度ファクス

テストを実行

して、テストが成功したら、プリンタでファクスを利用する準備が
できています。

[ダイヤル トーン検出] テストの失敗が続く場合

は、電話会社に連絡して回線の検査を依頼してください。

9 章

166

問題の解決法

background image

「ファクス回線状態」テストに失敗した

解決方法

:

プリンタをアナログ回線に接続していることを確認します。
その以外の場合、ファクスの送受信はできません。電話回線が
デジタルであるかどうかを確認するには、回線に通常のアナロ
グ電話を接続してダイヤルトーンを聞きます。通常のダイヤ
ル音が聞こえない場合は、デジタル電話用に設定された電話回
線の場合があります。プリンタをアナログ回線に接続し、ファ
クスの送受信を試します。

電話の壁側のモジュラージャックとプリンタの接続を確認し
て、電話コードがしっかり接続されていることを確認してくだ
さい。

プリンタが壁側のモジュラージャックに正しく接続されてい
ることを確認します。プリンタに付属の電話コードの一方の
端を壁側のモジュラージャックに、もう一方の端をプリンタの
背面に

1-LINE と書かれているポートに接続します。

プリンタと同じ電話回線を使用している他の機器がテスト失
敗の原因となっている可能性があります。他の機器が原因に
なっているかどうかを確認するために、電話回線からすべての
機器を外し、もう一度テストを実行します。

他の機器を外したときに

[ファクス回線状態テスト] に成

功する場合、他の

1 つ以上の機器が問題の原因になって

いる可能性があります。問題の原因になっている機器を
特定できるまで、機器を一度に

1 つずつ戻し、そのたび

にテストを実行します。

他の機器が無くても、

[ファクス回線状態テスト] に失敗す

る場合は、正常に機能している電話回線にプリンタを接続
して、引き続きこのセクションのトラブルシューティング
情報を調べてください。

電話スプリッターを使用していると、ファクスの問題の原因に
なる場合があります。

(スプリッターとは、壁側のモジュラー

ジャックに接続する

2 コード コネクタです)。スプリッター

を取り除き、プリンタを壁側のモジュラージャックに直接接続
してください。

必ずプリンタに付属している電話コードを使用してください。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンタを接続
しないと、ファクスの送受信が正常に行われないことがありま
す。プリンタに付属している電話コードを差し込んだら、ファ
クス

テストをもう一度実行します。

ファクスの問題の解決

167

background image

問題が見つかったら解決してからもう一度ファクス

テストを実行

して、テストが成功したら、プリンタでファクスを利用する準備が
できています。

[ファクス回線状態] テストに引き続き失敗し、ファ

クスができない場合、電話会社に連絡して電話回線の検査を依頼し
てください。

ディスプレイに常に「受話器が外れています」と表示される

解決方法

: 誤った種類の電話コードを使用しています。プリンタ

と電話回線を接続するためにプリンタ付属の電話コードを使用し
ていることを確認してください。プリンタ付属の電話コードの長
さが足りない場合、カプラーを使用して延長できます。カプラー
は、電話のアクセサリを扱っている電器店で購入できます。自宅や
オフィスで使用している通常の電話コードがもう

1 本必要になり

ます。

解決方法

: プリンタと同じ電話回線の他の機器が使用中である可

能性があります。内線電話

(同じ電話回線上にあるがプリンタに

は接続されていない電話

) や他の機器などが使用されていないこ

と、また受話器が外れていないことを確認してください。内線電話
の受話器が外れている場合や、コンピュータのモデムを経由して電
子メールの送信やインターネットへのアクセスを実行している場
合、ファクス機能は使用できません。

ファックスの送受信がうまくできない

解決方法

: プリンタの電源がオンであることを確認します。プリ

ンタのディスプレイを見てください。ディスプレイに何も表示さ
れず、

(電源ボタン) ランプが点灯していない場合は、プリンタ

ーの電源が入っていません。電源ケーブルがプリンタに接続され、
電源コンセントにきちんと差し込まれていることを確認します。
プリンターをオンにするには、

(電源ボタン) を押します。

プリンタの電源をオンにしたら、

5 分ほど待ってから、ファクスの

送受信を行うようお勧めします。電源をオンにしても、初期化中は
ファクスを送受信できません。

9 章

168

問題の解決法

background image

解決方法

: [PC ファクス受信]または[Mac にファクス]が有効にな

っていると、ファクス

メモリがいっぱいである場合 (プリンタメモ

リによって制限

) ファクスの送受信ができない場合があります。

解決方法

:

プリンタ付属の電話コードを使用して、壁側のモジュラージャ
ックに接続していることを確認してください。図に示すよう
に、電話コードの一方の端をプリンタの後部にある

1-LINE と

書かれたポートに接続し、もう一方の端を壁側のモジュラージ
ャックに接続します。

1

2

1 壁側のモジュラージャック
2 "1-LINE" ポート接続用にプリンタ付属の電話コードを使用しま

プリンタ付属の電話コードの長さが足りない場合、カプラーを
使用して延長できます。カプラーは、電話のアクセサリを扱っ
ている電器店で購入できます。自宅やオフィスで使用してい
る通常の電話コードがもう

1 本必要になります。

正常に機能する電話機と電話コードを、製品に使用している壁
側のモジュラージャックに接続し、発信音の有無を確認しま
す。発信音が聞こえない場合、電話会社にお問い合わせくださ
い。

ファクスの問題の解決

169

background image

プリンタと同じ電話回線の他の機器が使用中である可能性が
あります。内線電話の受話器が外れている場合や、コンピュー
タのモデムを経由して電子メールの送信やインターネットへ
のアクセスを実行している場合、ファクス機能は使用できませ
ん。

別の処理が原因でエラーが発生していないかどうかを確認し
ます。ディスプレイまたはコンピュータで、問題とその解決法
のエラー

メッセージを確認してください。エラーが解決する

まで、ファクスの送受信をすることができません。

電話回線の接続ノイズが発生している可能性があります。電
話回線の音質が悪い

(ノイズがある) と、ファクスの使用時に

問題が発生することがあります。電話を壁側のモジュラー

ャックに接続し、静電ノイズなどのノイズに注意して、電話線
の音質をチェックしてください。ノイズが聞こえたら、

[エラ

ー補正モード

] (ECM) をオフにして、もう一度ファクスしてみ

てください。

ECM の変更方法の詳細については、エラー補正

モードでのファクス送信を参照してください。問題が解決し
ない場合、電話会社に連絡してください。

デジタル加入者線

(DSL) サービスの使用時は、DSL フィルタ

が接続されていることを確認してください。そうしないと、フ
ァクスを使用することができません。詳細については、ケー

B:DSL 環境でのプリンタのセットアップを参照してくだ

さい。

プリンタが、デジタル電話用にセットアップされた壁側のモジ
ュラージャックに接続されていないことを確認します。電話
回線がデジタルであるかどうかを確認するには、回線に通常の
アナログ電話を接続してダイヤルトーンを聞きます。通常の
ダイヤル音が聞こえない場合は、デジタル電話用に設定された
電話回線の場合があります。

PBX (構内交換機) または ISDN コンバータ/ターミナル アダ
プタを使用している場合は、プリンタが正しいポートに接続さ
れ、ターミナル

アダプタがお住まいの国または地域に適した

種類のスイッチに設定されていることを確認してください。
詳細については、ケース

C:PBX 電話システムまたは ISDN

回線の環境でのプリンタのセットアップを参照してください。

9 章

170

問題の解決法

background image

プリンタが

DSL サービスと同じ電話回線を共有している場

合、

DSL モデムが正しく接地されていない可能性があります。

DSL モデムが正しく接地されていない場合、電話回線にノイ
ズが発生することがあります。電話回線の音質が悪い

(ノイ

ズがある

) と、ファクスの使用時に問題が発生することがあり

ます。電話機を壁側のモジュラージャックに接続して、静的ノ
イズなどのノイズの有無を聞き取ると、電話回線の音質を確認
できます。ノイズが聞こえる場合は、

DSL モデムをオフにし

て、少なくとも

15 分間電力を完全に除去します。DSL モデム

をもう一度オンにして、発信音を聞いてください。

注記 今後、電話回線で再び雑音が聞こえる場合がありま
す。プリンタでファクスの送受信ができない場合は、この
手順を繰り返してください。

電話回線のノイズが消えない場合、電話会社に連絡してくださ
い。

DSL モデムをオフにする方法については、DSL プロバイ

ダにお問い合わせください。

電話スプリッターを使用していると、ファクスの問題の原因に
なる場合があります。

(スプリッターとは、壁側のモジュラー

ジャックに接続する

2 コード コネクタです)。スプリッター

を取り除き、プリンタを壁側のモジュラージャックに直接接続
してください。

手動によるファックスの送信がうまくできない

解決方法

:

注記 この解決策は、プリンタに

2 線式電話コードが付属してい

る次の国または地域にのみ適用されます。アルゼンチン、オー
ストラリア、ブラジル、カナダ、チリ、中国、コロンビア、ギ
リシャ、インド、インドネシア、アイルランド、日本、韓国、ラテン
アメリカ、マレーシア、メキシコ、フィリピン、ポーランド、
ポルトガル、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、スペイ
ン、台湾、タイ、米国、ベネズエラ、ベトナム。

ファクスを実行するために使用する電話機が、直接プリンタに
接続されていることを確認してください。ファクスを手動で

ファクスの問題の解決

171

background image

送信するには、図に示すように、プリンタの後部にある

2-EXT

と書かれたポートに電話機を直接接続してください。

3

2

1

1 壁側のモジュラージャック
2 "1-LINE" ポート接続用にプリンタ付属の電話コードを使用しま

3 電話

プリンタに直接接続された電話から手動でファクスを送信す
る場合、ファクス送信には電話機のキーパッドを使用する必要
があります。プリンタのコントロール

パネルのキーパッドは

使用できません。

注記 シリアル方式の電話を使用している場合、壁のプラグ
が接続された本体ケーブルの一番先に電話を直接接続しま
す。

ファックスを受信できないが、送信はできる

解決方法

:

着信識別サービスを使用していない場合は、プリンタの

[応答

呼出し音のパターン

] 機能が [すべての呼び出し] になってい

ることを確認します。詳細については、着信識別応答呼び出し
音のパターンの変更を参照してください。

[自動応答][オフ] に設定されている場合ファクスを手動で
受信する必要があります。そうしなければ、プリンタでファク
スを受信できません。ファクスを手動で受信する方法につい
ては、ファクスの手動受信を参照してください。

9 章

172

問題の解決法

background image

ファクスと同じ電話番号でボイスメール

サービスを使用して

いる場合は、ファクスを自動ではなく手動で受信しなければな
りません。また、受信ファクスの着信に応答するためにその場
にいる必要があります。ボイス

メール サービスを使用してい

るときにプリンタをセットアップする方法については、ケー

F:電話とファクスとボイスメール サービスを一緒に利用

するを参照してください。ファクスを手動で受信する方法に
ついては、ファクスの手動受信を参照してください。

プリンタと同じ電話回線上にコンピュータ

モデムがある場合

は、モデムに付属のソフトウェアが、ファクスを自動受信する
ような設定になっていないことを確認してください。ファク
スを自動受信するよう設定されたモデムは、すべての受信ファ
クスを受け取るため、自動的に電話回線を引き継ぐので、プリ
ンタがファクスを受信できなくなります。

プリンタ本体と同じ電話回線上に留守番電話がある場合は、以
下のいずれかの問題が発生している可能性があります。

留守番電話がプリンタに対して適切にセットアップされ
ていない。

発信メッセージが長すぎる、または発信メッセージの音量
が大きすぎるためにプリンタがファクス

トーンを検出で

きず、それが原因で送信元のファクス機が切断される。

プリンタがファクス

トーンを検出できるだけの充分な時

間が、留守番電話の発信メッセージの後にない。この問題
は、デジタル留守番電話の場合に最もよく発生します。

以下のアクションを実行すると、これらの問題が解決される場
合があります。

ファクスと同じ電話回線で留守番電話を使用する場合、ケ
ース

I:電話とファクスと留守番電話を一緒に利用する の

説明のとおり、留守番電話をプリンタ本体に直接接続して
ください。

プリンタが自動的にファクスを受信するように設定され
ていることを確認します。ファクスを自動的に受信する
ようにプリンタをセットアップする方法については、ファ
クスの受信を参照してください。

[応答呼出し回数] 設定を留守番電話よりも多い回数に設
定していることを確認します。詳細については、応答まで
の呼び出し回数の設定を参照してください。

ファクスの問題の解決

173

background image

留守番電話の接続を解除し、ファクスを受信してみます。
この状態でファクスの受信に成功した場合は、留守番電話
が原因である可能性があります。

留守番電話をもう一度接続し、発信メッセージを録音し直
します。約

10 秒の長さのメッセージを録音します。メ

ッセージを録音するときには、低い音量で、ゆっくりと話
してください。音声メッセージの後、沈黙した状態で

5

秒以上録音を続けます。この沈黙時間を録音するときに
は、バックグラウンド

ノイズが入らないよう注意します。

もう一度ファクスを受信してください。

注記 デジタル留守番電話には、外出メッセージの最後
に録音した無音部分を保持しないものもあります。外
出メッセージを再生して確認してください。

プリンタが、留守番電話やコンピュータ

モデム、マルチポート

スイッチ

ボックスなど、その他のタイプの電話機器と同じ電

話回線を共有している場合は、ファクスの信号レベルが減衰す
ることがあります。スプリッターを使ったり、別のケーブルを
つないで電話コードを延長しても信号レベルは低下します。
ファクスの信号レベルが低下すると、ファクスの受信に問題が
発生する場合があります。
他の機器が問題の原因となっているかどうかを確認するため、
本プリンタ以外の機器すべてを電話回線から取り外し、ファク
スを受信してみてください。他の機器を接続しないでファク
スを正常に受信できた場合は、他の機器のいずれかが問題の原
因になっています。機器を

1 つずつ追加し、問題の原因とな

っている機器を特定してください。

ファクス用電話番号の呼び出し音のパターンが特殊な場合
(電話会社を通じて着信識別サービスを使用している場合) は、
それに合致するようにプリンタの

[応答呼出し音のパターン]

設定を確認してください。詳細については、着信識別応答呼び
出し音のパターンの変更を参照してください。

9 章

174

問題の解決法

background image

ファックスを送信できないが、受信はできる

解決方法

:

プリンタのダイヤルする速度が速すぎるか、またはダイヤルの
間隔が短すぎます。ファクス番号の途中に間隔の挿入が必要
になることがあります。たとえば、電話番号をダイヤルする前
に外線にアクセスする必要がある場合、外線番号の後ろに間隔
を挿入してください。ダイヤルする番号が

95555555 で、9 が

外線へのアクセス番号である場合、

9-555-5555 のように間隔

を挿入します。

9-555-5555. 入力するファクス番号間に一定

の間隔を入れるには、ディスプレイにダッシュ記号

([-]) が表

示されるまで

[スペース (#)] ボタンをタッチします。

ダイヤルのモニタ機能を使用してファクスを送信できます。
これにより、ダイヤル時に電話回線の音を聞くことができま
す。ダイヤルのペースを設定し、ダイヤル時にプロンプトに応
答できます。詳細については、ダイヤル

モニタリングを使用

したファクス送信を参照してください。

ファクス送信の際に入力したファクス番号の形式が正しくな
いか、受信中のファクス機に問題が発生しています。電話機か
らファクス番号をダイヤルし、ファクス

トーンを聞いてくだ

さい。ファクス

トーンが聞こえない場合は、受信側のファク

ス機の電源が入っていなかったり、接続されていなかったりす
る場合があります。また、ボイス

メール サービスが、受信側

の電話回線を妨害している場合もあります。受信者に、受信側
のファクス機に問題がないか確認するように依頼してくださ
い。

ファクスの問題の解決

175

background image

ファクス

トーンが留守番電話に録音される

解決方法

:

ファクスと同じ電話回線で留守番電話を使用する場合、ケー

I:電話とファクスと留守番電話を一緒に利用する の説明の

とおり、留守番電話をプリンタ本体に直接接続してください。
HP の推奨する方法に従って留守番電話が接続されていない
場合、留守番電話にファクス

トーンが録音されないことがあ

ります。

プリンタが自動的にファクスを受信するように設定されてい
ること、さらに

[応答呼出し回数] 設定が正しいことを確認し

ます。プリンタの応答呼出し回数を、留守番電話が応答する回
数よりも多く設定する必要があります。留守番電話の応答回
数と応答呼び出し回数が同じ回数に設定されていると、電話と
ファクスの両方が着信に応答してしまうため、ファクス

トー

ンが留守番電話に録音されます。

留守番電話の呼出し回数を少なくし、プリンタの呼出し回数を
最大数に設定します

(呼び出しの最大回数は、国/地域によって

異なります

)。この設定では、留守番電話が電話に応答し、プ

リンタが電話回線を監視します。プリンタがファクス受信音
を検出した場合、プリンタはファクスを受信します。着信が電
話の場合は、留守番電話が着信のメッセージを録音します。詳
細については、応答までの呼び出し回数の設定を参照してくだ
さい。

プリンタ付属の電話コードの長さが十分でない

解決方法

: プリンタ付属の電話コードの長さが足りない場合、カ

プラーを使用して延長できます。カプラーは、電話のアクセサリを
扱っている電器店で購入できます。自宅やオフィスで使用してい
る通常の電話コードがもう

1 本必要になります。

ヒント プリンタに

2 線式電話コード アダプタが付属している

場合、これを

4 線式電話コードと共に使用して電話コードを延

長させることができます。

2 線式電話コード アダプタの使用方

法については、付属のマニュアルを参照してください。

9 章

176

問題の解決法

background image

電話コードを延長するには

1

.

プリンタに付属の電話コードの一方の端をカプラーに、
もう一方の端をプリンタ本体背面の

1-LINE というラベ

ルの付いたポートに接続します。

2

.

もう

1 本の電話コードを、カプラーの空いているポート

と壁側のモジュラー

ジャックに接続します。

カラー印刷できません

原因

: Incoming Fax Printing (受信ファクス印刷) オプションがオ

フです。

解決方法

: カラー ファクスを印刷するには、プリンタのコントロ

ール

パネルの[受信ファクス印刷]オプションがオンになっている

ことを確認します。

コンピュータでファクスを受信できない

(PC ファクス受信およ

Mac にファクス)

原因

: ファクスの受信用として選択したコンピュータがオフで

す。

解決方法

: ファクス受信用として選択したコンピュータが常にオ

ンであるようにしてください。

原因

: セットアップ用とファクス受信用に設定したコンピュータ

が異なり、いずれかの電源がオフです。

解決方法

: ファクスを受信するコンピュータがセットアップに使

用したコンピュータと異なる場合、両方のコンピュータの電源が常
に入っている必要があります。

原因

: [PC ファクス受信] または [Mac にファクス] が無効になっ

ているか、コンピュータがファクスを受信するように設定されてい
ません。

解決方法

: [PC ファクス受信] または [Mac にファクス] を有効に

し、コンピュータがファクスを受信するように設定されていること
を確認します。

ファクスの問題の解決

177