D:同じ回線でファクスと着信識別サービスを一緒に利用
1 本の電話回線に複数の電話番号があり、その電話番号ごとに呼び出し音のパ
ターンを変える、電話会社の着信識別サービスを利用している場合、次のよう
にプリンタを設定します。
プリンタの背面図
1
2
1
壁側のモジュラージャック
2
プリンタ付属の電話コードを使用して
1-LINE ポー
トに接続します。
国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電
話コードを接続する必要がある場合もあります。
着信識別サービスの環境でプリンタをセットアップするには
1
.
プリンタに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラー
ジャックに、もう一方の端をプリンタの背面に
1-LINE と書
かれているポートに接続します。
注記 国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話
コードを接続する必要がある場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンタを
接続しないと、ファクスの送受信が正常に行われないこと
があります。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使
用している電話コードとは異なります。
2
.
[自動応答] の設定をオンにします。
付録
C
274
追加のファクス
セットアップ
3
.
[応答呼出し音のパターン] 設定を変更して、電話会社がお使
いのファクス番号に指定した呼び出し音のパターンに合わせ
ます。
注記 デフォルトでは、プリンタは呼び出し音のすべての
パターンに応答します。お使いのファクス番号に割り当
てられている呼び出しパターンに一致するように
[応答呼
出し音のパターン
] を設定しないと、プリンタは、電話と
着信ファクスの両方に応答するか、そのどちらにも応答し
ない場合があります。
ヒント プリンターのコントロール
パネルにある呼出し音
のパターン検出機能を使用して、着信識別を設定すること
もできます。この機能により、プリンターは着信に基づい
てこの着信の呼び出し音のパターンを認識および記録し、
電話会社によってファクス受信に割り当てられた着信識
別音のパターンを自動的に特定します。詳細は、着信識別
応答呼び出し音のパターンの変更を参照してください。
4
.
(オプション)[応答呼出し回数] 設定を最小設定 (呼び出し 2
回
) に変更します。
5
.
ファクス
テストを実行します。
プリンタは、指定した呼び出し回数
([応答呼出し回数] 設定) の後、指定した呼
び出しパターン
([応答呼出し音のパターン] 設定) が割り当てられた着信に自
動的に応答します。プリンタは、送信側のファクス機へのファクス受信トーン
の発信を開始して、ファクスを受信します。
プリンタとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お近くのサ
ービス
プロバイダ、またはメーカーにお問い合わせください。
ファクス機能のセットアップ
(パラレル方式の電話システム)
275
ケース