HP Officejet Pro 8600 - 電話とファクスとコンピュータ ダイヤルアップ モデムを一緒に利用する

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ダイヤルアップ モデムを一緒に

利用する

電話回線をファクスと電話の両方に使用する場合は、次の手順に従ってファク
スをセットアップします。
コンピュータの電話ポートの数によって、コンピュータを使用してのプリンタ
のセットアップ方法が

2 つあります。操作を開始する前に、コンピュータに備

えられている電話ポートが

1 つか 2 つかを確認します。

注記 コンピュータに

1 つの電話ポートしかない場合、図に示すようにパ

ラレル

スプリッター (カプラとも呼びます) を購入する必要があります(パ

ラレル

スプリッターは前面に RJ-11 ポートが 1 つ、背面に RJ-11 ポート

2 つあります。前面に 2 つの RJ-11 ポート、背面にプラグがある 2 線式

の電話スプリッター、シリアル

スプリッター、またはパラレル スプリッタ

ーは使用しないでください

)。

パラレル

スプリッターの例

電話ポートが

2 つあるコンピュータと同じ電話回線上にプリンタをセットア

ップするには

プリンタの背面図

5

4

3

2

1

付録

C

284

追加のファクス

セットアップ

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1

壁側のモジュラージャック

2

プリンタ付属の電話コードを使用して

1-LINE ポート

に接続します。

3

パラレル

スプリッター

4

モデム搭載コンピューター

5

電話機

1

.

プリンタの背面の

2-EXT と書かれているポートから白いプ

ラグを抜き取ります。

2

.

コンピュータ

(コンピュータ モデム) の背面から壁側のモジ

ュラージャックに差し込まれている電話コードを見つけま
す。この電話コードを壁側モジュラージャックから抜き、プ
リンタ背面の

2-EXT というラベルの付いたポートに差し込

みます。

3

.

電話をコンピュータ

ダイヤルアップ モデムの背面の "OUT"

ポートにつなぎます。

4

.

プリンタに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラー
ジャックに、もう一方の端をプリンタの背面に

1-LINE と書

かれているポートに接続します。

注記 国

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話

コードを接続する必要がある場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンタを
接続しないと、ファクスの送受信が正常に行われないこと
があります。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使
用している電話コードとは異なります。

5

.

モデムのソフトウェアで、ファクスをコンピュータに自動受
信するよう設定している場合は、その設定を解除してくださ
い。

注記 モデムのソフトウェアで自動ファクス受信の設定を
解除しないと、プリンタでファクスを受信できなくなりま
す。

ファクス機能のセットアップ

(パラレル方式の電話システム)

285

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6

.

ここで、プリンタでのファクス呼び出し音の応答方法を、自
動または手動に決めます。

着信に自動的に応答するようにプリンタをセットアップ
すると、すべての着信に応答しファクスを受信します。
この場合、プリンタはファクスと電話を区別できません。
したがって呼び出しが電話であると思ったら、プリンタ
が応答する前に電話にでる必要があります。着信に自動
的に応答するようにプリンタをセットアップするには、
[自動応答] 設定をオンにします。

ファクスに手動で応答するようにプリンタをセットアッ
プする場合、ユーザーが手動で受信操作を行う必要があ
ります。そうしないと、プリンタはファクスを受信でき
ません。着信に手動で応答するようにプリンタをセット
アップするには、

[自動応答] 設定をオフにします。

7

.

ファクス

テストを実行します。

プリンタが着信に応答する前に受話器を取って、送信側ファクス機からのファ
クス

トーンが聞こえた場合は、手動でファクスに応答する必要があります。

電話回線を電話、ファクス、およびコンピュータのダイヤルアップ

モデムに

使用する場合は、次の手順に従ってファクスをセットアップします。
プリンタとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お近くのサ
ービス

プロバイダ、またはメーカーにお問い合わせください。