J:電話とファクスとコンピューター モデムと留守番電話を
一緒に利用する
同じ電話番号で電話とファクスを一緒に受け、この電話回線にコンピュータ
モデムと留守番電話も接続する場合は、次のようにプリンタをセットアップし
ます。
注記 コンピュータ
モデムとプリンタは同じ回線を使用しているため、モ
デムとプリンタを同時に使用することはできません。コンピュータのモデ
ムを経由して電子メールの送信やインターネットへのアクセスを実行して
いる場合、ファクス機能は使用できません。
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電話とファクスとコンピュータ
ダイヤルアップ モデムと留守番電話を
一緒に利用する
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電話とファクスとコンピュータ
DSL/ADSL モデムと留守番電話を一緒に
利用する
電話とファクスとコンピュータ
ダイヤルアップ モデムと留守番
電話を一緒に利用する
コンピューターの電話ポートの数によって、コンピューターを使用してのプリ
ンターのセットアップ方法が
2 つあります。はじめる前に、コンピューターの
電話ポートが
1 つか 2 つかを確認してください。
注記 コンピュータに
1 つの電話ポートしかない場合、図に示すようにパ
ラレル
スプリッター (カプラとも呼びます) を購入する必要があります(パ
ラレル
スプリッターは前面に RJ-11 ポートが 1 つ、背面に RJ-11 ポート
が
2 つあります。前面に 2 つの RJ-11 ポート、背面にプラグがある 2 線式
の電話スプリッター、シリアル
スプリッター、またはパラレル スプリッタ
ーは使用しないでください
)。
パラレル
スプリッターの例
付録
C
290
追加のファクス
セットアップ
電話ポートが
2 つあるコンピュータと同じ電話回線上にプリンタをセットア
ップするには
プリンタの背面図
1
3
2
7
6
5
4
1
壁側のモジュラージャック
2
コンピュータの
"IN" 電話ポート
3
コンピュータの
"OUT" 電話ポート
4
電話機
(オプション)
5
留守番電話
6
モデム搭載コンピュータ
7
プリンタ付属の電話コードを使用して
1-LINE ポート
に接続します。
国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話
コードを接続する必要がある場合もあります。
1
.
プリンタの背面の
2-EXT と書かれているポートから白いプ
ラグを抜き取ります。
2
.
コンピュータ
(コンピュータ モデム) の背面から壁側のモジ
ュラージャックに差し込まれている電話コードを見つけま
す。この電話コードを壁側モジュラージャックから抜き、プ
リンタ背面の
2-EXT というラベルの付いたポートに差し込
みます。
ファクス機能のセットアップ
(パラレル方式の電話システム)
291
3
.
留守番電話のコードを壁側のモジュラージャックから抜き、
コンピュータ背面
(コンピュータ モデム) の“OUT”というラ
ベルの付いたポートに接続します。
4
.
プリンタに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラー
ジャックに、もう一方の端をプリンタの背面に
1-LINE と書
かれているポートに接続します。
注記 国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話
コードを接続する必要がある場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンタを
接続しないと、ファクスの送受信が正常に行われないこと
があります。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使
用している電話コードとは異なります。
5
.
(オプション) 留守番電話に電話が内蔵されていない場合は、
必要に応じて留守番電話の背面にある
"OUT" ポートに電話
をつなぐこともできます。
注記 留守番電話が外部の電話に接続できない場合、留守
番電話と電話の両方をプリンタに接続するためにパラレ
ル
スプリッター (カプラーとも呼びます) を購入および使
用します。これらの接続には、標準の電話コードを使用で
きます。
6
.
モデムのソフトウェアで、ファクスをコンピュータに自動受
信するよう設定している場合は、その設定を解除してくださ
い。
注記 モデムのソフトウェアで自動ファクス受信の設定を
解除しないと、プリンタでファクスを受信できなくなりま
す。
7
.
[自動応答] の設定をオンにします。
8
.
少ない呼び出し回数で応答するように留守番電話を設定しま
す。
9
.
プリンタの
応答呼出し回数 設定を変更し、製呼び出し回数を
サポートされている最大数に設定します
(呼び出しの最大回
数は、国
/地域によって異なります)。
10
.
ファクス
テストを実行します。
電話が鳴ると、設定した呼び出し回数の後で留守番電話が応答し、あらかじめ
録音した応答メッセージが再生されます。この間、プリンタは着信を監視し
て、ファクス
トーンを「リッスン」します。着信ファクス トーンが検出され
付録
C
292
追加のファクス
セットアップ
ると、プリンタはファクス受信トーンを発信してファクスを受信します。ファ
クス
トーンが検出されないと、プリンタは回線の監視を停止し、留守番電話
が音声メッセージを録音できる状態になります。
プリンタとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お近くのサ
ービス
プロバイダ、またはメーカーにお問い合わせください。