K:電話とファクスとコンピュータ ダイヤルアップ モデムと
ボイス
メールを一緒に利用する
同じ電話番号で電話とファクスを一緒に受け、この電話回線でコンピュータ
ダイヤルアップ
モデムも利用して電話会社からボイスメール サービスも利用
する場合は、次のようにプリンタを設定します。
注記 ファクスと同じ電話番号でボイス
メール サービスを利用している場
合、ファクスを自動受信することはできません。ファクスを手動で受信す
る必要があります。つまり、受信ファクスの着信に応答するためにその場
にいる必要があります。これ以外にファクスを自動受信するには、電話会
社に問い合わせて着信識別を利用するか、ファクス専用の別回線を取得し
てください。
コンピュータ
モデムとプリンタは同じ回線を使用しているため、モデムとプ
リンタを同時に使用することはできません。コンピュータのモデムを経由し
て電子メールの送信やインターネットへのアクセスを実行している場合、ファ
クス機能は使用できません。
コンピュータの電話ポートの数によって、コンピュータを使用してのプリンタ
のセットアップ方法が
2 つあります。操作を開始する前に、コンピュータに備
えられている電話ポートが
1 つか 2 つかを確認します。
•
コンピュータに
1 つの電話ポートしかない場合、図に示すようにパラレ
ル
スプリッター (カプラとも呼びます) を購入する必要があります(パラ
レル
スプリッターは前面に RJ-11 ポートが 1 つ、背面に RJ-11 ポート
が
2 つあります。前面に 2 つの RJ-11 ポート、背面にプラグがある 2 線
ファクス機能のセットアップ
(パラレル方式の電話システム)
295
式の電話スプリッター、シリアル
スプリッター、またはパラレル スプリ
ッターは使用しないでください
)。
パラレル
スプリッターの例
•
コンピュータの電話ポートが
2 つある場合は、次のようにプリンタをセ
ットアップしてください。
プリンタの背面図
1
4
2
3
1
壁側のモジュラージャック
2
プリンタ付属の電話コードを使用して
1-LINE ポ
ートに接続します。
国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電
話コードを接続する必要がある場合もあります。
3
モデム搭載コンピュータ
4
電話
付録
C
296
追加のファクス
セットアップ
電話ポートが
2 つあるコンピュータと同じ電話回線上にプリンタをセットアップするには
1
.
プリンタの背面の
2-EXT と書かれているポートから白いプ
ラグを抜き取ります。
2
.
コンピュータ
(コンピュータ モデム) の背面から壁側のモジ
ュラージャックに差し込まれている電話コードを見つけま
す。この電話コードを壁側モジュラージャックから抜き、プ
リンタ背面の
2-EXT というラベルの付いたポートに差し込
みます。
3
.
電話をコンピュータ
ダイヤルアップ モデムの背面の "OUT"
ポートにつなぎます。
4
.
プリンタに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラー
ジャックに、もう一方の端をプリンタの背面に
1-LINE と書
かれているポートに接続します。
注記 国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話
コードを接続する必要がある場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンタを
接続しないと、ファクスの送受信が正常に行われないこと
があります。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使
用している電話コードとは異なります。
5
.
モデムのソフトウェアで、ファクスをコンピュータに自動受
信するよう設定している場合は、その設定を解除してくださ
い。
注記 モデムのソフトウェアで自動ファクス受信の設定を
解除しないと、プリンタでファクスを受信できなくなりま
す。
6
.
[自動応答] の設定をオフにします。
7
.
ファクス
テストを実行します。
ファクス着信に直接応答してください。そうしないとプリンタでファクスを
受信できなくなります。
プリンタとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お近くのサ
ービス
プロバイダ、またはメーカーにお問い合わせください。
ファクス機能のセットアップ
(パラレル方式の電話システム)
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